パーキンソン病

パーキンソン病。

訪問マッサージをやっていると、脳卒中後遺症と同じくらい沢山出会う病気です。

今朝訪問したTさん、今日は調子が悪かった。(症状は日ごと、時間ごとに全く違うのがこの病気の特徴です。)

「昨日も悪くって、足がひきつってだるくって・・・。今日は家に誰もいないし・・・。」

と、かなり不安そう。(精神的要素が症状に出やすいのもこの病気の特徴。)

大体、マッサージ、リハビリを終えると症状が改善するのが常なのですが、今日はちょっと趣向を変えてみた。

まずゆっくり落ち着いて訴えを聞いた後、神経の促通法を自分でやってもらった。簡単な体操だ。ゆっくり、落ち着いて、無理ないように。PNF(神経筋促通法)に基づいたやつを、簡単に。

マッサージは無しで、一度立ってもらい、歩いてもらう。

「あ、さっきより楽・・・。」   いい感じです。

その後、いつも通りマッサージとリハビリ。

あんま、指圧、筋膜リリース、モビリゼーション、整体など、良いと思った手技をジャンルを問わず使って施術。

最後にもう一回歩いてもらうと、

「ああ・・。最初と全然ちがう。」と。顔つきもだんだん明るくなり、頬に赤みが差してきた。

パーキンソン病は、錐体外路症状を伴う病気。要は、動きの調整が付きにくくなる。上のイラストが主要4症状だけど、人によってさまざま。

Tさんは、外側広筋に強い痙攣が起き、痛みが酷かった。

今は、ニュープロパッチという貼付剤でかなり軽減しているが、少し痙攣が起こるとその恐怖から不安がおきてしまう。

僕がいかない日でも、少しでも症状をコントロールして欲しくてマッサージを後回しにしたけど、うまくいった。

明後日、明るい顔でまた会えるのを願いながら、Tさんの家を後にした。

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